伝わったのは言葉だけ

好きなことを好きなだけ。

11/25 ヘタミュ 感想

 

1番最初のニコ生での特番を観てから
ずっとふざけんなって思ってたミュージカルヘタリアを観てきた。

(最終的には楽しんでるしDVDも予約してます。)

 

なんでそんなことを思っていたのかというと
特番の中で、ヘタリアとは?(うろ覚え)と題して
各キャストがクリップボードヘタリアの印象などを
一言で書いていく企画をやっていて、
そこでとあるキャストさんが"ふざけた世界史"と書いた。
本人は悪気はなく、ただただ面白いということが伝えたかったと今では思うのだけれど、
当時、2.5次元、実写化に対してそれはもう否定的だった私からすると、
その答えは最悪でこんな人が携わるなんて…よくそれでお金稼いでるねと思った。
そのほか、2.5次元初見のヘタリア好き置いてけぼりの番組進行など
途中、頑張ってたであろうところもあったけれど、
特番は最後まで観たけどチケットを買おうだなんてとてもじゃないけど思えなかった。

 

それからしばらくして性懲りもなく第2弾の特番のニコ生を視聴。
あんなに非難轟々だった人たちが面白かったと言っているのが気になったというのはある。
声優飼ってるってなによ?
前回の特番で私の中の印象をブラックマンデー並みに落としたキャストさんは
キャストさんの中では1番のヘタリア好きと言われてて正直ドン引き。
あんなこと言っといてよくそんなこと言えるな。Twitterでそんなこと呟いてたと思う。
親分が新しく参加するのですら絶句。推しが出ないことが救いすら思えた。
プレミアム限定も観たけど、特番自体、以前と比べて落ち着いたような印象は受けた。

 

その後、刀擬人化ゲームの舞台とミュージカルの観劇を経て、
特番を観た頃より2.5次元化のことを理解できるようになった頃、
チケットぴあのメルマガで大阪公演の日程追加のお知らせが届いた。
なんとなく、これだけボロクソ言っといて一度も観ないだなんて
失礼な話よねと思うようになっていて、当たらなかったらこの企画とは
相性が悪かったんだなと思おうとハズれる前提で応募。
まぁ来ますよね、当選メール。
日にちも確認せずに応募なんかしちゃったもんだから
慌ててカレンダーを見れば、平日でした(有給確定です)

 

観劇を楽しみに行く半分、特番で受けた印象は本物なのか見定めに行く半分で
何を準備していいのかさっぱり分からなかったけど、
ウォークマンにまるかいて地球とはたふってパレードだけは入れて行った。
楽しみに行くというか戦地に行くというかとにかく緊張してた。

 

物販でパンフレットと使い方のよくわからないフラッグを購入。
運営よりご用意していただいた席はあんなにボロクソ言っていた割には、
というか割に合わない、前から2列目という席でした。
センターブロックではなかったけど、着席する人たちが全員ヤバイしぬって言っていた。

 

会場はずっとまるかいて地球のカラオケverが永遠と流れてた。
もちろん、イタちゃんのだけでなく出演するキャラ全員分。
それだけでここがひまさんが許した世界だと思ったら余計に緊張した。

 

開演五分前、突然DJ風のアナウンスが流れる。
歓声とDJのテンションのせいで名前が聞き取れず、
終演後Twitter見るまでヘタミュだけの新キャラクターだと思ってた。
紛らわしいぞ、メリカ。

 

本編はコメディらしく笑いどころが多く、客いじりも面白かった。
アドリブなのか台本通りなのか分からないくらい多かった。
あと、ギリギリアウトなセリフが多かった。
黒板のはだおもいとか沈黙で苦し紛れの妖怪ダンスとかユニバにある杖とか。

 

さすが前の席、ファンサ多いこと多いこと。主にお兄さん。
来る頻度なかなか高いと思うんだけど、どうだろう?
投げキッスしか記憶にないんだけど、ウィンクしてたかな?
眉毛と祖国と親分ばかり観てたからお兄さんが目の前に来てるの気づかなくて
気付いた時に微笑まれたような気がする。気がするだけ。
イタちゃんとは手を振り合った、はず。
そのほかは基本真ん中や後ろの方を観てたと思う。

 

純粋にすごいなって思ったのが、小道具の受け渡し。
通りすがりに渡したり、箱の中に入ってたり、
アンサンブルさんが喋ってる間に持たせてくれてたり、投げたり。
注意して見ておかないといつ変わったのかさっぱり分からない。
カップは本物を使っていたのかな?
舞台上から下げる時にカチって陶器の音がしたから
割れたらどうしようって変な心配してた。

 

話の内容は、大航海時代って言うもんだからがっつり海賊で
アルマダ海戦あたりをやるんかと思ってたら
大航海時代は最初の方だけでメリカの独立や第一次とか
普通にやっちゃうから結構混乱してた。
キャラが出したいが為の脚本って印象。
兄弟愛とか全面に出してきてたけど、
味音痴も祖国とにーにも言ってそれほど兄弟仲良くない…よね?
ちょっとそこのあたりが引っかかった。
あんまり覚えてないからDVD観るまではとやかく言わないけど。

 

全体を通して、確かに面白かったし散々笑ったけど
ヘタリアかと聞かれるとそうではないと思う。
解釈の違いってあるから私とは捉えているものが違うんだろうな。
でも楽しかったから普通にDVD予約した。

 

各キャラクターの印象をちょっとだけ書いておく。

イタちゃん
声の合わせ方がイタちゃんらしいなって思った。劇中の妙に外れた歌とか。
ビジュアルそんなに…って思ってたけど、イタちゃんなところあった。
長靴の天気予報可愛かった。

 

どいつ
声の張り方が似ているせいか安元さんぽい。
前回のキャスト知らないけど、普通にどいつだと思った。
ここでも変わらず苦労人だった。…お疲れさま。
メリカの訓練時、兄さんを使って欲しかった気はするけど、
兄さんはミュージカルに来たらものすごく大変だから
これで良かったといえば良かったかもしれない。

 

祖国
立ち振る舞いが祖国のようだった。もうそれしか言えない。
音程の取りにくいまるかいて地球も歌ってて純粋にすごいと思った。
祖国が持ってた刀はひまさんが持ってるのを参考にしたのかな?

 

メリカ
声は小西でメリカなんだけど、動きや言動はメリカじゃなかった。脚本かな?
もっと眉毛に反抗的でも良かったかも。
ストックホルム症候群にかかったようなメリカだった。
フリーダムさは完璧メリカ。ちびメリカのときは普通に笑った。あれは反則だって。

 

眉毛
ロック信者。お兄ちゃんの誇りとロックでできてる眉毛。
白目もなければツンデレもメシマズもない。パブったけど(超重要)
ヤンキーさは眉毛だったけど原作の眉毛なのか2次創作の眉毛なのかは
ちょっと判断がつかない。キレた時良かった。空気が変わったというか
メリカが取り返しのつかないことを言ってしまったっていうのがよく伝わったと思う。
独立反対の去り際、1人暮らしはゆるさねぇからな!は純粋に笑った。
原作の眉毛を泉に落としたらやたら綺麗になって帰ってきた感じ。
あと突然の流暢な英語。

 

お兄さん
まじでお兄さん、喋り方も小野坂っぽかった。
眉毛だけ貶す言い方はお兄さんだった。
ステージ上で寝転ぶ姿もお兄さんだった。
ファンサはストライキしなかった。
原作のお兄さんの優雅さはちっとも分からなかったけどミュのお兄さん優雅。

あと、メリカと一緒でフリーダム。

 

にーに
刀擬人化のキャラの方がしっくり来すぎてて
最初、違和感ありまくりだったけど
声優さんに負けないくらい頑張ってたと思う。
アンサンブルさん含めて扇子裁き良かった。
最後のあたりはにーにだった。
声優さんの方がガチで現地語喋れるからハードル高かったと思う。

 

ろっさま
歌上手い。身長高い。
無邪気さはそんなに強くなかったけどコルコルは比較的怖かった。
悪役に転じた時やっぱりそうなるかーっ!ってなった。
冬将軍はギャグで表現してた。
私が観た回だと、大半がウケて、肝心なところで滑ったらしい。

 

親分
東京公演初日あたりの集合写真が真顔で大丈夫かなって思ってたけど
笑顔の写真が多くなったし、舞台上でも親分らしかった。
関西弁に違和感はなかった。
リコピンのくだり良かった。知らんけどが良かった。

 

アンサンブルさん
顔も名前も知らない方々だったけど、終始すごかった。
踊って小道具渡して喋った方もおられたし、
国旗持って歩いたり、上から砂金を降らせたり、戦闘したり倒れたり
とにかく動いてて大変そうだった………お疲れ様でした。
アンサンブルさんの動きで舞台がさらに楽しかったと思う。

 

実際に観劇してから特番を振り返ると、
なんであの特番をもっと上手くやらなかったんだろうなって思う。
久しぶりに笑ったから余計に。

 

次回、第3弾をやる時は、起用されたキャラによるかな。